凧人のこだわりのお客様をご紹介します。【番外編マネキン】 【小澤賢一様】 【長谷川哲司様】
第10回今月のお客様
細川 裕久様 
【笹ケ瀬尚志様】 【野又仁之様】 【里見臣弘様】
【柴田昌輝様】 【正月編】 【手拭編】
【武田吉弘様】  【廣田和夫様】 【連尺町の皆様】
今回のお客様は野口町のしゃれ者、細川裕久さんです。
今年はお孫さんも生まれ、初で張り切っています、この勢いで凧を迎えたいですね!

まずは、楊柳の伴纏です。
今年作られた伴纏で、引染めの
スミ黒・大紋は朱差しです、
大紋も大きくどっしりしています・
帯びに博多四寸の柄を
揃えて大人っぽく着こなしています。
手に持った信玄袋は蔦屋さんの
復刻版ですね良い味です。
股引・腹掛けはスミ黒の手拭い生地の綿をあわせています、手拭い生地の
股引腹掛は今年の流行です。

此処まで正装すると足元は草履
でしょうね、あとは煙草入れを
ぶら下げますか。

つぎは、綿紅梅の伴纏です。
昨年作られた伴纏で、引染めの
黒・大紋は朱差しです、
クリ−ニングの感じか少し縮みました直しておきます。

ちりめんの絹帯のベ−ジュを
あわせて落ち着きを持たせて
います、センスいいですね。
股引・腹掛けはスミ黒の手拭い生地の綿をあわせています、手拭い生地の
股引腹掛は今年の流行です。

よく見ると背中が透けて、腹掛け
の紐が見えてます、白のダボを
あわせましょう。
昨年、三社祭で紗の伴纏の中に
総柄の薄い伴纏を合わせている
方がいて感動しました、浜松には
まだそこまでの方はいません。

この伴纏は麻生成り です。
写真ではよく分かりませんが、
生成り(麻などは晒す前の生地本来色)は生地の色が出ますので、地に
色を引いたようになります。
写真ではよく分かりませんが薄く生成り色になっています。。
衿には朱赤の三本線、前に紐をつけて、縛っています。
凧揚げようの伴纏このカタチが多くなりました。


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